6月23日(月)は岡山県総社市の一般質問を傍聴してきました。
福山市(現職議員になる前)、府中市、笠岡市、竹原市、東広島市、三原市、広島市、沖縄県、三次市、尾道市、井原市に続き、総社市で12自治体目です。
新庁舎となり約1年のかなり新しい庁舎です。
良かった点や特徴をいくつか紹介します。
【議会】
⚫︎写真は議会のリアルタイム配信映像のスクリーンショット。
事前に議長の許可を得れば、議場や演壇に説明資料を持ち込んだり、議場内のスクリーンに表示させることができます。実際にこの日は2名の議員さんが実際に活用されていました。
例えば、児童数の少ない小学校を教育長に対してクイズ形式で紹介しながら質問を進められたり、北部地域における拠点エリア整備の考え方や方向性について図を用いて説明されていました。
⚫︎最初から最後まで一問一答形式でわかりやすい。
⚫︎市長は議員からの質問に対し、9割以上、答弁書を読むことなく、再質問も含めて全て自身の言葉で答弁されていました。
加えて、質疑の7割くらいを市長自ら答えておりました。
それに対する議員も、ほとんどが自身の言葉でお話しされている方が多くいらっしゃいました。
地方議会に関心を持っている友人が「議員と職員が台本を一言一句読み合うだけなら、スプレッドシートでいいのでは?」と話していましたが、総社市ではしっかりと言葉のキャッチボールが行われており、とても好印象でした。
⚫︎市長は男性ですが、副市長は女性でした。
女性首長は全国でも約4%程度と非常に少ないことで知られていますが、女性の副市長もまだまだ珍しい存在です。
⚫︎AIによる自動音声認識を活用し、リアルタイムで文字起こしが表示されていました。
⚫︎立派な親子席があり、議場を見ながら過ごすことができます。
【市役所】
⚫︎現市長肝入りの、「日本一優しい市役所推進課」の取り組みが印象的でした。
市役所内を歩いていると、販売員の方?かと思うほど自然に「本日はどうされましたか?」と職員の方から声をかけてくださいました。
⚫︎職員席のレイアウトも特徴的でした。
役所は一般的に、受付カウンターに対して横向きに座る配置が多いと思いますが、総社市では職員がカウンター側を向いており、並列型です。市民が来庁した際にすぐ気づける配置になっています。
話しかけてくださった職員さんにお話を伺うと、このレイアウトは10年以上前から続いているそうです。
このレイアウトは総社市役所でしか見たことが無いのですが、民間のサービス業を営む店舗であれば一般的とも言えますね。
⚫︎一方で、一人の議員の一般質問においては、この並列のレイアウトに対するデメリットの質疑がありました。理由としては、一つは市民の皆様が、多くの職員さんから見られているようで萎縮する。二つ目に、職員間でコミュニケーションが取りにくく、上司からは部下の背中しか見えない、などなど。
⚫︎市民受付の少ない部署(例えば防災課、デジタル推進課、財政課、農林水産課、選挙管理委員会など)は他の役所と同じく向かい合わせのレイアウトでした。部署の特性によって変えているようです。
議会運営も市役所の雰囲気も、「市民との対話」を大切にしていることが伝わってくる総社市でした。
引き続き有意義な議会運営を学ぶため、勉強を続けてまいります!




