2024年10月21日(月)〜25日(金)までの5日間、「一般・特別会計決算特別委員会」が福山市役所にて行われており、福山市議会議員全38名中、私を含む20名が臨んでいます。
福山市などの行政には、一般会計、特別会計、企業会計の3つがあり、それぞれの決算を審査する資料の量が莫大であるため、38名の議員のうち20名が「一般会計」と「特別会計」の審査を担当し、議長を除く残り17名が「企業会計」の審査を分担して担当します。
「一般会計」は交流館、公園、道路などの公共施設やインフラの整備、子育て支援や防災環境整備、文化や経済の振興など、私たちの生活に必要な行政サービスを運営するための会計です。
「特別会計」は特定の目的のために集めたお金を、その目的のためだけに使う会計であり、例としては国民年金や健康保険、駐車場事業、御幸町の食肉センターなどの運営するための会計です。
「企業会計」は福山市が運営する水道や病院などの「民間事業に近いサービス」を運営するための会計です。
また、この度の決算は令和5年度決算であり、期間は「2023年4月から2024年3月まで」のものとなります。
つまり、私が福山市議会議員になる以前に決定及び執行されたものであることに加え、当然ながら私にとっても初めての決算委員会であったことから、資料や情報とどのように向き合うべきかペースを中々掴めず、初日21日は結構苦戦しました。
ですが、数年間の過去の決算資料を読み込み、数字や内容を過去と比較して評価することで、少しずつ要領を掴むことができました。
明日は質疑に臨みます!!!