① 広報ふくやまの表記の改善
「広報ふくやま」には毎号、行政の相談窓口一覧が掲載されています。
その中の【こころの健康相談】は、これまで「精神科医による相談」としか書かれておらず、「どんな内容を相談できるのか分かりにくい」という声を市民の皆さまからいただいておりました。
実際にはアルコール依存やストレス、不安、ギャンブルなど幅広く相談できるのですが、内容が明記されていなかったために、利用をためらう方もおられたとのことです。
この課題を担当課に伝え、表記の要望をさせていただいたところ、2025年9月号からは【ストレス・アルコール・ギャンブルなどのこころの悩み】と具体的に表記されることになりました。
② 福山市の公式LINEに「若者相談」導線を追加要望
福山市は2025年度から若者支援に重点を置く方針を明言しました。
しかしながら、公式LINEのメニューには若者相談への導線がありませんでした。
そこでメニューの「妊娠・子育て」に「若者」を加え、クリック後の相談窓口を設置するよう、6月議会で改善を要望しました。
行政サービスの中身そのものを大きく変えたり手厚くすることは、予算の制約もあり簡単ではありません。
しかし、導線や表記の工夫で「必要な人に、必要な支援をきちんと届ける」ことは可能です。
これは、市民の皆さまが私に声を届けてくださったからこそ実現した改善です。
そして、その声を真摯に受け止め、迅速に対応してくださった行政の担当者にも深く感謝申し上げます。
これからも「市民の声をカタチに」できるよう、引き続き取り組んでまいります!


