2025年10月29日(水)に、福山市のおおぞら高等学院福山キャンパスさんにて、主権者教育事業を実施しました。
高校1・2年生のおよそ60名の生徒さんを対象に、福山市内の大学生2名が講師として登壇し、50分間の授業を行いました。
※私たち大人世代は敢えて登壇しません。ここがミソです。
生徒の皆さん自身が「自分は社会の主権者であること。そのために、ルールや物事に対して自分の頭で考え、他者の考えを聞き、改めて違いや理由を考える。その繰り返しが、政治や社会を“自分ごと”として考えるきっかけになる」。
そのような想いで、私たちも全力で臨みました。
大学生講師の2人は、同世代として生徒に寄り添いながら、言葉を選び、自身の体験を交え、丁寧に伝えてくれました。
授業に参加してくださった生徒さんたちからは、
「自分の意見を言うことができてよかった」
「普段過ごしていて当たり前に思っていたことが、当たり前ではないんだと知れた」
「みんな色んな考え方があることを知れた」
など、私たちとしては願っていたような感想を多数いただけました。
福山市の投票率は依然として全国でも圧倒的に低い状況。
また、先般話題にもなった福山市の人口流出数の大きさも、私たちに大きな衝撃を与えました。
こうした小さな一歩の積み重ねが、確実に未来を変えていくと信じています。
今回の取り組みが、生徒の皆さんにとって、そして私たちにとっても新しい気づきや成長の機会になったことを嬉しく思います。
たくとくん、ひなのん、本当にお疲れさまでした。
そして、SNSでの急なオファーだったにも関わらず、快く対応してくださった、みかさん、細井さんにも心から感謝です。
おおぞら高等学院の先生方には、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
また、取材にお越しいただいた各メディアの皆さまにも、この取り組みを取り上げてくださり感謝申し上げます。
次回は12月に同じ授業を行うとともに、来年以降は実施校をさらに増やしていく予定です。
1人でも多くの方の主権者意識が高まりますように。




