本日2026年2月26日(木)は、議会運営や質疑の在り方を学ぶため、朝9時半から他自治体議会の現地傍聴へ。
福山市(現職議員になる前)、府中市、笠岡市、三原市、竹原市、東広島市、広島市、沖縄県、尾道市に続き、10自治体目となる三次市(広島県)を訪れました。
同じ「議会」でも、自治体ごとに議場の設備や運用ルールは大きく異なります。
現場に足を運んでこそ見える違いがあり、毎回多くの学びがあります。
とはいえ、会期中は常任委員会や一般質問の準備もあり予定は立て込みますし、各自治体の開催日程もほぼ重なるため、1クールにつき動けて1日が限界というのが実情です。
それでも、できる限り時間を捻出し、学びを積み重ねていきたいと思います。
以下、三次市議会の感想です。
【ハード面】
⚫︎2014年に新築された庁舎の議場は新しく、とても洗練されていました。
⚫︎傍聴席には可変式テーブルがあり、PC作業がしやすい。これはとてもありがたい設備。
⚫︎傍聴席のモニターには、質疑内容がリアルタイムで文字起こしされていました。
⚫︎場内モニターに事前準備資料を表示できる仕組みがありました。今回は「配慮が必要な方のマーク」に関する質疑で、13種類のマークを個別に紹介する際に活用されていました。通常は残り時間が表示されるモニターが資料表示に切り替わる形式で、福山市議会でも技術的には可能ではないかと感じました。
⚫︎「市議会のしおり」が配布され、議会の仕組みを丁寧に説明。
⚫︎傍聴者には紙のアンケートが配られ、感想や意見を受け止めようとする姿勢から、開かれた議会を意識していることが伝わってきました。
⚫︎車椅子でも傍聴できるスペースが用意されていました。
【運営面】
⚫︎質疑は冒頭から一問一答方式。福山市では最初に一括質問を行い、その後テーマごとに掘り下げる形式です。進行の違いが印象に残りましたし、一問一答方式はリズムが良くて聞きやすいですね。
⚫︎原則として、質疑は部長が答弁し、市長は基本的に立たない運用ですが、要所や、市長が指名された場合は市長が答弁されていました。
⚫︎一問一答の「問い」は、事前に行政側へ共有する運用となっているようで、行政側の答弁は事前に準備された内容が中心でした。そのため議論は終始落ち着いて進み、全体として安定感のあるやり取りという印象を受けました。本日の4名の質疑でも、即興的な応酬は数回あったかどうかという程度でした。
⚫︎議員側も質問の構成を丁寧に整理した上で進めている様子で、全体として準備の行き届いた質疑運営がなされていると感じました。
⚫︎一人(約60〜65分程度)の質疑が終わるたびに10分強の休憩が入る。
⚫︎特徴的だったのは答弁者(主に部長)の待機場所。3枚目の写真に添付しておりますが、議長席正面の両側に椅子が設けられ、答弁者がそこに座って質疑を聞き、順次答弁席(演台)に立つ形式でした。多くの自治体では自席に待機し、自席で答弁することが一般的なのでこれは珍しい運用です。席だけなので、机がなくメモが取りづらく(質問が事前に共有されているため、メモが不要とも言えます。)、常に全身が見られる位置でもあり、相当な緊張感が伴うだろうと感じました。
⚫︎答弁内容に対し大きめの私語があった際に、議長から「静粛してください」と注意が入りました。議場が引き締まる瞬間。いいですね。
今回も議会運営の違いから多くの学びを得ることができ、自身の一般質問に向けたイメージもより具体的になりました。
同じ創業経営者でもある月橋議員からも、さまざまなお話を伺うことができ、大変参考になりました。
私は来週3月4日(水)14:05頃から、45分間の枠で一般質問に登壇します。今回の学びをしっかりと活かして臨みます。
ぜひ傍聴にお越しいただき、私と行政の双方に目を向けていただければ幸いです。応援も含め、現地へ足を運んでいただけると嬉しく思います。




