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2026.01.13
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【前橋市民の選択と残された「ズレ」と「矛盾」への問い】

昨日1月12日(月)に投開票された前橋市長選は、騒動を経た出直し選挙という形となりましたが、結果は前職の小川あきら氏の再選でした。

この結果を議会としてどう受け止めるか?

そして、私が個人的に矛盾を感じていたことを綴らせていただきます。


■ 議会と民意の大きなズレ

市議会は不信任案も辞さない姿勢で辞職を迫り、最終的に全会一致で辞職に同意しました。

つまり「議会の総意」は明確にNOだったわけです。

それに対して市民はあらためて小川氏を選択。

倫理的問題よりも、これまでの実績や小川市政の継続性を重視した判断だったのかもしれません。

ただ、このズレを抱えたまま市政が再スタートする以上、議会との緊張関係は避けられず、市政運営は平坦ではないでしょう。  


■ どうしても残る部下への処遇の矛盾

個人的に強く引っかかっているのは、部下だった市職員への対応です。

市長は10回以上ラブホテルを訪れたことは認めながらも、「不貞行為はなかった」と説明しています。

しかし、その相手だった部下は停職6ヶ月という重い懲戒処分を受け、最終的に自主退職しています。

もし本当に不貞がなかったのであれば、なぜ停職6ヶ月という処分が下され、なぜ部下だけが職を失う結果になったのか。

「ホテルでは周囲に言えない行政の課題や悩みを話していただけだ」という説明が事実なら、むしろその時間も前橋市のために仕事をしていたとも言える。

それにもかかわらず、なぜ市長は潔白を主張しながらその部下を守れなかったのか。

責任の所在が部下にだけ押し付けられたように見えるこの構図には違和感が残ります。

 

■ 「選挙で勝てば終わり」なのか?

兵庫県、岸和田市、伊東市、前橋市など、疑惑や不祥事を中心に、任期途中の辞職や議会の不信任を受け、再選を目指す選挙が増えています。

そして、選挙に勝てばすべてがリセットされるのか。

今回の結果は、市民が「説明を受けた上で」小川氏を選んだという意味で確かに重い判断です。

しかし同時に、問題や疑惑自体が消えてなくなったわけではありませんし、議会は引き続き厳しい視線で首長と向き合っていくことになります。

ある意味、緊張感のある二元代表制と言えるかもしれませんが。

これからの前橋市がどのように進んでいくのか、今後の市政運営に注目ですね!

朝日新聞記事

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