令和7年度(2025年度) 福山市議会定例会において、22名の議員(定数38名)による一般質問が終わりました。
議員にとって、最大の仕事とも言える一般質問。
福山市の課題や未来について、市長を始めとする執行部の皆様に対して、質疑や要望を行う場です。
市の職員さんを中心に、常時100人を超える方々が注目している場であるとともに、そこでの質疑の一言一句は、議事録という公文書として一生残るものなので、かなりの覚悟を持って臨んでいます。
また、行政を動かしていく上で、「どの議員が、何を、どのように言うか」も重要なんですが、議会にどれだけの人数の方が傍聴に来てくれたかも、行政側に対する良いプレッシャーになります。
私は6月18日(水)に登壇し、その際には16名の方が傍聴に来てくださりました。
現地に来てくださった16名の皆様には、本当に力をいただきました。
心より感謝申し上げます。
今回は私にとって人生4度目の一般質問。
選定したテーマは以下の2つ。
【より働きやすく、より信頼される市役所に向けて】
①職員採用の現状と退職、離職の増加とその背景の検証について
②不祥事の発生状況と組織としての対応について
③本市における職員のスキル向上やモチベーションの維持及び働きやすい職場環境づくりについて
④会計年度任用職員の労働環境について
【未来を担う世代への切れ目ない支援について】
①切れ目のない支援はどの程度実現できているのかについて
②保健師など支援人材の育成や配置状況について
③ネウボラ的支援拠点の機能と市民ニーズのくみ取りについて
④一般不妊治療扶助の助成拡大について
一度目の質問(一質)の台本とデータなどはこちら。
Dropboxのリンクへ飛びます。
こちらを傍聴に来てくださった皆様に配布させていただきました。
若手職員を中心に、離職や休職の話を見聞きします。
不祥事の件数もさることながら、全国ニュースになってしまう事案もありました。
会計年度任用職員さんの人数も3000名を超える福山市において、彼ら彼女らの活躍は欠かせません。
切れ目のない支援の対象に若者世代も加えられたましたが、福山市自慢のLINE公式アカウントの中にメニューが無いなど、情報発信や動線の設計に課題がありました。→公式LINEアカウント内に、若者相談へ飛ぶメニューが追加される方向で検討されることとなりました!
子育て世代への支援は福山市として優先度を高く取り組みたいものであり、拠点施設となる天満屋福山店に開設予定のネウボラセンターは、市民の関心も高いところ。
そのような課題設定からこれらのテーマを選定いたしました。
質疑により深掘りたいことがまだまだたくさんあったのですが、時間が足りず、60分の制限時間となり終了。
優先順位を高めに定めていた内容に関して、おおよそ質問と提言ができましたが、時間配分のシミュレーションはもう少し改善せねばなりません。
一方で、テーマの数を2つのみに絞ったとしても、60分の間、質疑し続けることへの自信が、今回確信に変わった気もします。
これは議会人として大きな収穫でした。
なお、議会のアーカイブ動画の配信は来週中くらいにできると思われます。
公開次第、共有させていただきますね!
次回の9月度定例会では、【9月17日(水)】の登壇が予想されます。(※あくまで予定です)
ぜひ福山市議会議場まで足をお運びいただき、傍聴席にて私のチェックと応援をよろしくお願いします!!!
応援コメント募集してます!!
