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2025.03.29
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【中国地区若手議員研修@下関市】

3月27日(木)・28日(金)にかけ、山口県下関市にて開催された「中国若手議員の会」に参加し、他自治体や同世代の議員の挑戦や取り組みに触れる貴重な機会をいただきました。

【中国若手議員の会とは?】

中国地方(広島・岡山・山口・島根・鳥取)の各自治体で活動する若手議員による超党派のネットワークです。

39歳までに初当選した議員が対象で、45歳まで所属可能。

年に数回、持ち回りで開催される視察研修や意見交換を通じて、地域の課題や先進的な取組を学び、自身の議会活動に活かすことを目的としています。

政党や立場を超えてつながることで、地方政治家としての視野を広げる貴重な機会となっています。

【財政の健全化に向けた市長直轄プロジェクト】

下関市役所では、持続可能な財政運営を目指した施策について伺いました。

市長主導の「下関せんたく会議」では、平成30年度から5年間で91の事業見直しを断行し、累積で43億円もの財政効果を上げたとのこと。

人件費や市債残高の削減、公共施設面積の適正化など、自治体経営における“選択と集中”の在り方を再考させられる内容でした。

昨今、自治体の財政状況が厳しさを増す中で、限られた財源をいかに有効に活用するかが問われています。

全ての要望に応えることはできません。

だからこそ「どうしても必要な施策(マスト)」と「あると望ましい施策(ベター)」を丁寧かつ合理的に見極めることが何より重要だと痛感します。

行政運営における優先順位のつけ方ひとつで、まちの未来は大きく変わります。

限られた財源でも最大の効果を上げられるよう、実効性ある政策の実現にしっかりと向き合っていきたいと思います。

【地域と連携する子育て支援】

続いて、子育て政策について。

「しもまちBABYタクシー」や「ふくふくこども館」、そして子ども家庭センターの取り組みなど、保育や育児支援の現場と地域をどうつなぐかが鍵となっている様子が印象的でした。

行政単体ではなく、交通・施設・人材を包括的に結びつけた支援体制は、福山市においても応用可能性を感じる好事例でした。

【J:COMアリーナ下関の整備と運営】

2日目は「J:COMアリーナ下関」の整備と運営について、現地で学ばせていただきました。

PFIやSPCを活用した整備、ネーミングライツの活用、施設の稼働率や収益性に至るまで、多角的な視点での施設マネジメントは、山口県唯一の中核市である下関市として、単なるハコモノ整備に終わらせないという姿勢を強く感じました。

利用者目線の設計、イベント時の交通整理や駐車場の課題なども議論となり、施設運営の実態と向き合う現場ならではの視点に多くのヒントがありました。

下関市議会議員や下関市議会事務局の皆さまをはじめ、運営にご尽力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

同じ志を持つ若手議員同士での率直な意見交換や情報共有は、自分の視野を広げてくれる貴重な時間でした。

ここで得た学びを、地元・福山にしっかり活かしてまいります!

【貝原大和WEBサイト】

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