【令和6年第5回福山市議会定例会 一般質問が終了】
2024年12月6日(金)の13時より一般質問へ登壇し、3つのテーマについて質問と提言をさせていただきました。
振り返りも含め長文にはなりますが、一読いただけますと幸いです。
①市民サービスのDX化及び職員業務への生成AI導入について
②持続可能な祭り、イベントについて
③地域コミュニティの強化について
最初の登壇時(一質)に読み上げた台本はこちら
※「台本はこちら」をクリックすると台本が表示されます
登壇中のやりとりはこちら
※12月の映像に関してはアップまでにもう数日かかるようです。
【一般質問とは?】
地方議会における「一般質問」とは、議員が行政運営や地域の課題について、執行機関(主に市長や教育長など)に対して行う質問です。
行政が行っている施策や計画に対して議員が意見を述べたり、疑問点を尋ねたりする機会です。
【一般質問の目的は?】
①行政運営のチェック
②住民の意見や疑問を行政に伝える
③政策の方向性や問題点を明らかにする
④やりとりを公文書に残す(これもかなり大きい)
【一般質問の主な特徴は?】
①自由なテーマ設定:議員が選んだテーマについて自由に質問できます。市民の声を反映したものや、行政の問題点を指摘する内容が多いです。
②議論の場:質問に対して行政側が回答を行い、それを通じて政策の透明性を確保し、住民に説明責任を果たす役割を担います。
③流れ:市長や教育長などが、議員の最初の質問(一質と呼びます)に対して回答し、その後は議員と理事者(主に部長や参事など)が答弁(2度目以降の質問をニ質と呼びます)を行います。
④保存と公開:議会議事録及びアーカイブ動画という形で、公的資料として今後も保存公開されます。一生?残り続けるのでかなり緊張します(笑)
【今回の私のチャレンジ】
人生初めて一般質問に臨んだ6月、2度目の9月に続き、3度目となった12月一般質問にて取り組んだポイントは大きく以下の3つ。
①時間を全て使い切る
常に同じ目標ではありますが、いただいた権利(55分)をめいいっぱい使い切ること。
これには、行政側からの回答に対して、追加質問を複数行い、議論を深掘りすることともに、自分の想いや提言をしっかり用意して伝えなければ、時間を残して質疑が終了となってしまいます。
人生初めての登壇となった6月は55分のうち2分程度時間を余らせてしまいましたが、9月と12月は時間いっぱい使い切ることができました。
②メモをできる限り見ずに答弁する
追加質問と提言を1回目の質問(一質)の流れに沿って、メモをびっしり用意して臨んではおりますが、自身の言葉としてより想いを込めて行政側へ届けるため、8割以上メモを見ず、理事者側(正面)を見て話すことができました。
この対策としては、内容や情報をしっかり勉強し、理解し、発言練習をし、腹落ちさせることが大事ですね。
③質疑ごとに必ず「提案または提言」を用意する
問題や課題に対して否定的な質問をするだけでは建設的な議論になりにくいですし、私が議員という立場である意味がありません。
建設的かつ具体的な提案と提言を届け、行政の今後の選択肢に入れてもらうことが一番大切だと考えています。
【感想や振り返り】
3度目の登壇となり、準備の仕方や資料の工夫も回を経るごとにアップデートできている実感はあります。
そして、自身の政策や問題提起を訴える貴重な機会であるとともに、一般質問の準備と当日を経て、たくさんの勉強と成長をさせていただきました。
本当にありがたい機会です。
今後も、福山市民の皆様からいただいたこの任期4年間の中、登壇できる機会は全て登壇させていただこうと思います。
また、過去最多の18名の仲間が私の登壇を見に来てくれました。
引き続き多くの仲間に傍聴していただけるようお声かけさせていただきます。
議会の現場を傍聴に来ていただけることこそが、行政の皆様への良い緊張感になるとともに、私貝原大和に対する「チェックと応援」になります。
引き続き、福山市政と貝原大和をチェックしていただけますと幸いです!!!
貝原大和 【貝原大和WEBサイト】