昨日10月31日(木)に、中核市サミット2024in秋田が秋田市にて開催され、福山市からは枝広市長、企画政策課職員さん1名、市議会議員13名が参加しました。
「中核市サミット」とは、全国の62箇所ある中核市(おおよそ人口約20万〜60万以下程度)の市長、市職員、議員が一堂に集い、共通の課題や未来を見据えた議論を深め、その成果を全国に発信する会議です。
会議の名称通り、中核市のみを対象としたサミットということで、都市の規模感や予算、課題などが比較的福山市とも近く、受け取りやすい情報がとても多い環境でした。
当然、人口200万人の都市と人口2万人の都市では、課題や施策も大きく異なりますからね。
抽選にはなりますが、来年開催される福井市での中核市サミットも必ず行きたいところです。
今年のサミットでは、「これからをつくる、これからを生きる〜中核市が創るひとまちくらしの未来」をテーマに、環境問題や芸術文化に関する基調講演やパネルディスカッションが行われました。
基調講演では、2050年にカーンボンニュートラルを達成させるためにも、再エネに対する投資が必要であり、それにおいて、洋上風力発電の有用性の高さやこれまでの歩みなどについて共有がされました。
パネルディスカッションでは、「芸術文化が創るまちの未来」をテーマに、地域の多様な芸術文化とそれを活用したまちづくりの可能性について議論が行われました。
パネルディスカッションに関しては、議員視察の提出用資料を作成しておりますので、もし興味があればこちらもぜひ!
また、視察最終日の本日11月1日(金)には、東京都大田区の羽田イノベーションシティへ。
実証実験中の自動運転車への乗車体験や、イノベーションへ繋げるための施設の様々な取り組みを、大田区の産業振興課の職員さんにご案内していただきました。
昨年4月にiPhone修理のポップアップ店舗を羽田空港へ出店して以来の羽田エリアに、興奮と懐かしさを感じつつも、情報と刺激に溢れた東京へは定期的に勉強に来ないといけないと強く思った次第です。
2泊3日の充実した議員視察を終え、本日20時過ぎに新幹線にて福山市へ帰ります。
有意義な勉強の機会をいただき、本当にありがとうございました!
福山市の皆様に、心より感謝申し上げます!