沖縄市議会議員の直萌、そして飲食店を5店舗展開する若手起業家・ケンティと一緒に、「iPhone即日修理屋さん 沖縄店」を無事オープンすることができました。
直萌とは、私が東京・池袋でシェアハウスを運営していた頃によく泊まりに来てくれていた仲で、当時から「いつか地元に戻って政治に挑戦しよう!」と何度も語り合ってきた同志です。
そんな直萌はひと足先に地元沖縄市へ戻り、2018年9月に30歳で初当選。
来年9月に3期目となる選挙を迎えることとなります。
ケンティとは、今年の1月末に浦添市議会議員選挙に挑戦した具志みゆりさんの応援のタイミングで、1泊沖縄市へ滞在した際に、勢いのある若手経営者として直萌からご紹介いただきました。
実は2021年より沖縄市への出店を見据え分析と準備をしていたため、ありがたいご縁によりそれらが報われた次第です。
今回、2泊3日で沖縄市コザ(中心部)に滞在し、街をたくさん歩き、直萌から地元の人々の話を聞く中で、この街には「小さな商い」を始める人が本当に多いという実感を得ました。
カフェやBAR、アパレル、コミュニティスペースなどなど。
調べてみると、沖縄県ではスモールビジネスを行う人が全国的にも多いとのこと。
沖縄県民について分析したとある書籍によると、「経済的合理性や事業規模の拡大を追求するよりも、自由さや自分のペース、自分らしさを大切にする」そんな価値観を持つ事業主が多いのだとか。
また、県外からの移住者もかなり多く、その多くが沖縄市に根付き、起業し、地域の欠かせない一員に。
その過程で、文化や価値観が交わり合い、幾つもの出会いの場がより一層作られていく。
彼ら彼女らから発される共通の言葉は「沖縄が合ってる」
人も空気も、全体的にゆったりと、せかせかしない雰囲気。
その反面、本人たちには伝えていますが、今回の沖縄店の立ち上げ準備では、沖縄店チームの進捗管理にいつもの3倍くらいカロリーを使いました(笑)
物価は本土よりかなり安く、ご飯も美味しい。
おおよそ「ドリンク2杯と小鉢2皿で1000円」のせんべろ文化はその筆頭。
寒さもなく、花粉症に悩まされることもない。
そして、なにより人が温かく、柔らかい。
今年2度の出張を通じて、文化やまちづくり、政治や選挙の違いについても様々学べる機会となりました。
沖縄県が「幸福度全国トップ」と言われる所以が、少し分かった気がします。
沖縄店の出店を経て、沖縄市と関係都市になれたこと、心より嬉しく思います。
