明日からふくやま美術館で開催される「小林徳三郎展」のオープニングセレモニーに福山市議会議員としてご招待いただきました。
小林徳三郎(氏1884–1949)は福山市出身の洋画家で、身近な風景や人々の日常の美しさを描き続けた人物です。
特別な題材ではなく、何気ない日常そのものに価値を見出す作風に、大きな魅力を感じます。
1933年に病を患い一度は制作を離れますが、その後復帰。
戦災で自宅を失うなど厳しい状況を経験しながらも、晩年まで描き続けました。
最期は東京都豊島区で過ごされたとのことで、私は個人的に親近感も覚えました(笑)
イワシなどの小魚や子どもたちを描いた作品は高く評価されており、今回の展示では約100年ぶりに公開される代表作「金魚鉢の子供」も大きな見どころの一つとのこと。
本展は約300点の作品で構成され、その4分の1以上が福山美術館の所蔵品。
長年にわたる収集・保存・調査研究の積み重ねがあってこそ実現した展示であり、美術館の役割そのものにも改めて目が向く内容だと感じました。
「日常はこんなにも美しい。」
この言葉の通り、小林徳三郎氏の作品は、私たちが見過ごしがちな価値に気づかせてくれます。
福山にこうした画家がいたこと自体が、まちの誇りですね!





