昨日2025年12月10日(水)は、おおぞら高校3年生の皆様へ向けて、第2回目の開催となる主権者教育出前授業を開催しました。
私は朝から福山市議会の常任委員会でしたので、会議が終わり次第、自転車ですぐさま現地へ駆けつけ、無事間に合いました。
第1回開催時以上に、学生の皆様に運営をお任せし、パワポやシナリオの準備から進行まで、ほぼ私抜きで手配していただきました。
本当にありがたい限りです![]()
また、第1回の時よりも手伝ってくれる大学生の仲間が増え、ディスカッションの時には積極的に関わってくださり、各テーブルの対話の熱量もぐっと上がっていましたね!
今回のお題は3つ。
① 宿題は必要?(アイスブレイク)
② SNSは年齢制限すべきか?
③ 投票は義務化すべきか?
※どんどん投票酒場シンポシオンみたいになってきました(笑)
特に昨日12月10日は、世界で初めて「16歳未満のSNS利用を原則禁止する法律」がオーストラリアで施行された日でもあり、そのニュースも踏まえて議論してもらいました。
オーストラリアでは昨日から、Facebook、TikTok、YouTube、𝕏、Instagramなど主要SNSを含む10のサービスについて、16歳未満のアカウントを持てない仕組みが義務化されています。
社会のルールがどのように決まり、どう暮らしに影響するのかを考えてもらうには、まさに最適なお題だったと思います。
特段、福山市においては政治や政治家への関心が中々高まらない厳しい状況が続いておりますが、社会は一人ひとりの主体的な積み重ねからしか作られません。
若い世代の皆様が「政治や社会って、実は自分の生活と近いところにあるんだ」と感じていただける瞬間が、少しでも生まれてくれることを願います。
ありがたいことに、おおぞら高校さんには来年もぜひとご依頼をいただきました。
この開催実績を軸に、来年度は開催高校を増やしてまいります。
最後に、関わってくださった皆様、本当にありがとうございました![]()





