【自衛官候補生の募集チラシに違和感】
⚫︎進学したい
⚫︎奨学金を返したい
どれも切実で、否定されるものではありませんが、自衛官とは日本の国家国民のために、高い公共性と使命を前提とする職業のはず。
その入口が、あまりに個人的な欲求や経済事情を打ち出して募集してしまうと、本来の目的との間にズレが生まれないか心配です。
動機の多様性を認めつつも、なぜこの仕事が日本にとって必要なのか、社会にとってどんな意味を持つのか、その説明が必要なはず。
少子化や価値観の変化の中で、応募者が減っている現実もあるのかもしれませんが、自衛官という仕事が日本社会にとってどんな役割を担い、なぜ今も必要とされているのか?
その「意味」や「誇り」を、もっと正面から語る募集であってほしい。
それこそが結果的にミスマッチを減らし、自衛隊への信頼、そして質を高めると考えます。
にこの想いが届けば嬉しい


