「BeReal」や「SetLog」というSNSアプリが、若い世代を中心に流行っているよう。
炎上系のニュースなどでもちょくちょく耳にしますよね。
とあるテレビニュースでは、この二つのアプリは学生さんの70%以上が日常的に触れているとのこと。
この数字はさすがに怪しいと感じていますが。
昨年、とある高校生に強く勧められて、BeRealをダウンロードして数回だけ使ってみた。
いつ通知が来るかわからない。
通知が来たら2分以内に撮影して投稿する。
何が楽しいのかわからない以上に、本気で煩わしすぎて無理でしたね(笑)
次はSetLog。
1時間ごとに通知が届き、その時間帯に約2秒の動画を撮影して友達と共有するSNS。
1日最大24回撮影し、それらをつなげることで1日のVlog(動画日記)になる。
BeRealが「1日1回、突然届く通知から2分以内に撮影するSNS」なら、SetLogは「1時間ごとに2秒の動画を撮影するSNS」。
つまり、1日を通してSNSから定期的に「今を撮影する」ことを求められる。
旅やロケとか、イベント撮影など、特定の機会ではとても有効だと思う。
ただ、この二つのアプリに対して思うことは、私が40歳のおじさんだから理解できないだけかもしれない。
だからあくまで個人的な感想です。
ですが、それを承知で勇気を持って言いたい。
私は、こういうアプリはかなり危険だと思う。
ご飯を食べていてもスマホ。
人と話していてもスマホ。
移動中もスマホ。
何かに集中していても、通知が来れば作業を止めてスマホ。
なんなんでしょう。
そんなに誰かと、何かと、常につながっていないと心が満たされないものなんでしょうか。
目の前のことに集中して、何かを達成して、一人で喜ぶ。
そんな時間は不必要なんでしょうか。
若い方々を中心に、現代人の集中力は下がってきているというデータがある。
現に私自身も、昔ほど一冊の本を読み切る集中力はなくなってきたし、どれだけ良質なセミナーでも1倍速だと物足りなく感じることが増えてきた。
理由は様々だと思うけど、SNSやショート動画などの影響が大きいと考えています。
目の前のことに集中する。
本を読む。
人の話を最後まで聞く。
一つの仕事に没頭する。
何もせず考える。
何もしない。
こういう時間は刺激が弱いし、すぐに答えも出ない。
でも、人生で本当に大切なのは、こういう時間なんじゃないかと思う。
もちろん僕自身もスマホを使うし、SNSも使う。
むしろレスポンス依存症と言っていいほど、即レスを大切にしている。
だからこそ、集中して作業するときは早朝や深夜にそのような時間を作ったり、30分単位でチャット系アプリを閉じている時もある。
物理的な時間同様に「目の前のことへの集中」も大切にした方がいいと思う。
集中力を奪われるということは、自分が人生で大切にしたい時間を奪われることとほとんど同義だと思う。
最後に。
「みんながやっているから」ではなく、「自分に本当に必要なのか」で判断してほしい。
流行っていることと、自分の人生に必要なことは同じではない。
しっかり考えて、自分で選んでほしい。


