本日9月17日(水)、人生5度目の「福山市議会一般質問」を終えました。
ありがたいことに、過去最大の21名の方が傍聴に来てくださいました。
大きな後援会も無く、政党にも所属していない議員のために、長時間を割いていただけたことに強く、強く、感謝いたします。
今回の一般質問は特徴が大きく2点あります。
① 特に注目度の高いテーマ選定
今回は、緊急性•重要性•話題性のいずれも特に高いテーマを取り上げました。
この一年間、ニュースやSNSでも頻繁に注目されてきた「大阪•関西万博パビリオンのクラゲ館移築」と「福山駅前再整備」についてです。
大変さがあるとすれば、世間から注目されているテーマであるため、緊張感がかなり増すことと、他の議員さん(特に、私より先に登壇する方)と内容が重複する可能性が高く、その論点を避ける、またはより深める質疑にする工夫が求められます。
さらに、一般質問の期間が始まってからも、私より先に質疑をする議員さんの質疑内容を踏まえ、展開と質疑を組み立て直す必要があります。
たとえば本日17日(水)には、私の直前に登壇された大田祐介議員も「福山駅前再整備」や「駐輪場」を取り上げられました。
そのため、大田議員と行政とのやり取りを踏まえつつ、その場で自身がすべき質問内容を見極め、直前の直前まで調整することが求められます。
② 質問時間の配分の変更
通常、多くの議員さんは自分の持ち時間のうち、おおよそ30〜60%を初回質問(100%原稿読み上げ)と市長答弁(同じく100%原稿読み上げ)のやり取りに時間を充てます。
今回はその割合を23%程度まで大幅に減らし、再質問(2度目以降の質問)に多くの時間を割きました。
その理由としては、私の質問に対する職員さんの答弁を受け、その場でさらに深掘りする機会を大幅に増やし、課題を抽出したり、今後の施策に対する提案の数を増やすためです。
また、議会を傍聴いただいた方にとっても、その場のやり取りの臨場感に対して、少しでも見応えを感じていただきたいと考えたためです。
質疑の具体的内容としては、クラゲ館移築に対する懸念と今後の方向性、福山駅前南口の広場化を前提とした交通結節点とのバランス、そして「おもいやり駐輪スペース」の課題と改善策などについて、聞きたいこと・伝えたいことのおよそ8割を質疑することができました。
傍聴に来てくださった皆様へ事前に配布した、初回質問の原稿と資料に関しては、コメント欄にURLを貼らせていただきますので、よければご覧くださいませ。
引き続き、福山市議会議員の大きな責務として、一般質問には全力で向き合い続けます。
チェックと応援、何卒よろしくお願いします!!!
