北九州市立大学(福岡県)の同窓会には、広島県東部の出身や在住者が所属する福山支部が存在します。

福山市役所の元副市長で、現在の福山支部の支部長の開原算彦さんが、昨年の福山市議会議員選挙のタイミングで私のプロフィールを見て北九大の同窓生であることを見つけてくださり、お声がけいただき、昨年末から声をかけていただいております。

これまで同窓会の案内が届かず参加できなかったのは、私の登録先の住所が新卒時代に住んでいた東京の住所だったことが理由でした。

ちなみに私は東京在住時に豊島区内のみで2回引越しており、

①一人暮らしを2年(西池袋3丁目)

②大学時代の親友と2人暮らしを2年(千早町4丁目)

③「シェアハウス縁宅」を就活時代に仲良くなったタナケンと立ち上げ約6人暮らしを4年4ヶ月(上池袋3丁目)

と、池袋好きを全力で発揮していました(笑)

そんな北九州市立大学同窓会福山支部 女性部主催にて、歴史と文化の香り漂う神辺の散策ツアーが、2025年3月1日に開催されました！

テーマは「神辺にゆかりのある文化人たち」です！

【葛原(くずはら)しげる氏の旧邸】 #葛原しげる

まず訪れたのは、福山市の名誉市民であり、作詞家の葛原しげる氏の旧邸。

Wikipediaによりますと、生涯に作詞した童謡は4,000篇とも言われており、「夕日」や「鯉のぼり」などの童謡を手掛けられています。

加えて福山市内多くの小学校の校歌の作詞も手掛けられました。

残念ながら我が母校である千田小学校校歌の作詞はされておりませんでしたが、かなり多くの校歌に関わっておられ、誠之館高等学校の第一校歌、第二校歌ともに葛原しげる氏です。

【筑前黒田藩が利用した神辺本陣】 #神辺本陣

続いて訪れたのは、かつて筑前黒田藩が参勤交代の際に利用していた神辺本陣。

基本的に黒田藩御用達(ほぼ専用)の宿場であり、至る所に黒田藩の家紋がありまた。

立派な構えの建物には、格式の高さが色濃く残っています。

施設の維持管理にも様々苦心と工夫をされながら、文化の継承をされていらっしゃいました。

【菅茶山と廉塾】 #菅茶山#廉塾

最後に訪れたのは、江戸時代の儒学者 「菅茶山」が開いた私塾「廉塾」。

頼山陽など、多くの若者がここで学び、日本の未来を支える人材として巣立っていきました。

今でいう学校の原点とも言える場所であり、学ぶことの大切さを改めて実感しました。

現在は保存活用に向けて改修工事中であり、おおよそ2032年頃完成の予定とのことです。

このツアーを通し、神辺の歴史と魅力に触れさせていただきました。

北九州市立大学同窓会 福山支部 女性部の皆様、素敵な機会をいただきありがとうございました！

また、正式な名称や役割は未確定ですが、北九州市立大学同窓会 福山支部の青年局長的なポジションをいただくことになりそうです

#北九州市立大学#北九大#北九州市#福山支部