本日3月8日は「国際女性デー」 です。
この日は、女性の社会的地位向上やジェンダー平等を考える機会として、世界各国で様々な取り組みが行われています。
福山でもこれまで多数のイベントが開催されてきました。
日本のジェンダーギャップの現状について、政治・行政・教育・経済の分野ごとに都道府県別のジェンダーギャップ指数を、以下のURLからご覧いただけます。
2025年度版の詳細は有料会員向けですが、2024年度版は無料で閲覧可能です!
添付した写真は広島県の2024年度のデータです。
私自身、企業の取締役や議員の比率を「機械的に男女半々にする」ことには賛同していません。
しかし、男女の社会的または物理的な違いを正しく理解し、それぞれが能力を最大限発揮できるフェアな環境を整えることはとても重要だと考えています。
特に、社会のルールや方針を大きく左右する政治の分野において「性別による無意識の偏見」や「環境の不公平さ」を減らしていくことは、より良い社会づくりにつながるはずです。
ジェンダーに関する課題は、一朝一夕で解決するものではありません。
立場の違いによる感情論、感覚論が中々消えにくい論点だとも思います。
だからこそ、データに基づき現状を正しく把握することが大切です。
本日のこの国際女性デーが、よりフェアな社会のあり方について考えるきっかけになることを願います。
