「シャッター街から蘇った商店街 高松市丸亀町商店街の仕掛け人が福山へ」を昨日開催することができました。
昨年12月末に商圏調査の目的で高松市丸亀町へ行き、商店街の活気やデザインに惚れ込み、その足で丸亀町商店街振興組合へ飛び込み、専務理事の安藝さんから丸亀町再生の歴史の説明をしていただき、さらに惚れ込み、2月26日に「iPhone即日修理屋さん高松瓦町店」を出店し(関係ないかw)、再生の立役者である古川理事長の講演会を福山駅前商店会の役員会と総会で承認を受け、4月にオファーを出させていただき、古川理事長とも打ち合わせをさせていただき、そして9月28日を迎えました。
三十数年前、商店街の利用者も過去最大級に多いバブル真っ只中、「遠くない将来この商店街はガクーンと下がる。だから今のうちからあるべき姿を描き備える」と、当時の理事長の大号令から会議に会議を重ね、街のあるべき姿の構想、地域の合意形成と資金調達、そして実現へと奮闘された高松丸亀町商店街。
これからも住み続ける自分たち自身で街をデザインし、コントロールするため、事業者の廃業支援から定期借地権による所有と利用の分離をさせ、欲しいコンテンツやスペースの実現、そして医食住を商店街一体となり包括的に取り揃えたまちづくり。
本当のまちづくりとはこういうことなんだと学ばせていただきました。
古川理事長から教えていただいた数多くのタウンマネジメントの取り組みの中で、地域一帯の経費削減事業がこの福山でも実現できないか、まずはこれから動いてみようと思います。
福山駅前商店会の皆様、ご参加いただきました皆様、そしてご講演いただきました古川理事長、本当にありがとうございました!
【講師】
丸亀町商店街振興組合
理事長 古川康造
【概要】
9月28日(土)17:00-19:00(受付:16:40)
定員:100名
会費:無料
会場:リム・ふくやま7階 ものづくり交流館 セミナールームA
【ふくやまつーしん記事】
https://fukuyama-2shin.com/archives/27752
【運営】
主催:福山駅前商店会
担当者:貝原大和